B級映画好きのぼやき

名作だろうが駄作だろうが映画が好き。映画の数だけ感動があり、そして人生がある。個人的に感じた事や思った事をまとめています。

【映画】「コロニー5」ローレンスフィッシュバーンがかっこいい

予告で気になっていた映画。
コロニー5(The Colony) 2013年
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あらすじ
地上が雪に覆われ、人類は地下(コロニー)で生活をすることで生き延びている。ある日、コロニー5との通信が途切れる。確認するために地上へ出てコロニー5へと行ったのだが、そこで恐ろしいことが…。

人類衰退系で地上は太陽が届かず雪で覆われており、地下(コロニー)で生き残った人々が暮らしている。野菜も人工の光で育てていたりで設定自体は好き。
予告ではそんな世界で恐ろしい何かから逃げるという感じだったのでただのモンスターが出てくるパニックホラーだと思っていたこともあり、気を抜いて夜中に部屋を暗くして観たせいで想像以上に怖く感じました。

さあ地下で生活する人々のリーダー的存在のローレンスフィッシュバーン。相変わらず渋いぜ。渋いだけじゃなくどこか哀愁も漂っている。御一行は通信が途絶えたコロニー5に着きある男性を発見。一緒に行こうと誘うが男性は部屋から出たがらず、あいつらからは逃げられない的なことを言って閉じこもってしまいます。そしてコロニーに着いた時から聞こえている謎の音の正体を確認するためにさらに奥へと進みます。そして音の正体は…
ここの映像とかカメラワークが個人的には好き。モンスターだと思っていたから、マジかヤバイじゃん、逃げてローレンスフィッシュバーンって叫んだよね、心の中で。そう恐ろしい何かはモンスターじゃなく食人種で、音の正体は食べるために死体を切っている音だったわけ。しかもここで御一行の若いのが発砲しちゃうんだけど、その音で死体だと思っていた人間達が起き上がって一斉に襲ってくるのよ、しかも素早い。若いのがあっという間に殺されてしまうがさすがローレンスフィッシュバーン、シュパシュパとナイフで切って戦ったりと何とか残りの御一行を脱出させることに成功。脱出と同時にコロニーを爆発させることも忘れていない。あ、閉じこもってたおっちゃんは死んだな。
なんとかそのコロニーから遠ざかり、来るときも通った橋にたどり着くが、食人種が追ってきていることに気付く。しかも物凄い速さ。このままでは自分達のコロニーも危ないと思ったローレンスフィッシュバーン。橋で追手が来てるということは、選択肢は一つしかない。
ローレンスフィッシュバーン!!
派手に吹っ飛びました。仲間を守るため、コロニーを守るために。カッコいいぜローレンスフィッシュバーン。
しかし、リーダー的な存在だった彼が居なくなったことで凄い不安だ。心の支えが無くなった気分です。空いたリーダーの座を狙う者もいるし。食人種が強すぎて、ただ逃げるだけしかできないという絶望感が凄い。一応最後には希望を残して終わる。
なんだかんだ、いつの時代、どんな状況でも人間が一番怖い存在になるんだなと思った映画でした。「ミスト」や「ロード」久々に観たくなったな。


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